合コン
コンパは死語!?今どき合コンのマナーと必勝法はこれだ!
4.また行きたいと思う合コンとは?
若者に「コンパ」は通用しない…今の合コンで求められる楽しみ方とは?
今の合コンに求められるもの。
今やネットの普及により、出会いの手段が格段に増えました。だからこそ、昔のお見合いのように「一球入魂」ではなく、「出会いを楽しむ」というスタンスの方が増えてきています。
合コンにおいてもそれは同じ。「とにかく派手に盛り上げる」「お酒を飲んでナンボ」「王様ゲームで距離を縮める」というスタイルが絶対ウケるという訳ではありません。「正解は何か」に捉われず、その場にあった楽しみ方を覚えていきましょう。
例えば、お洒落カフェでの合コンであれば、内装や雰囲気を楽しんだり、お店のオリジナルカクテルや食事を味わうのもいいでしょう。趣味の合コンであれば、お互いの好きなものに関して語り合う方が有意義かもしれません。パリピのような合コンではノリが第一ですし、草食系の合コンではお互いを尊重できるゆっくりとした会話が大事です。
合コンの基本マナー(身だしなみ編)
「清潔感」はどんな場でも大切なのです。
いくら合コンが「楽しむ場」になったからと言って、「男女の出会いを期待する要素」はゼロではありません。就活にパーカーで行く人はいませんから、合コンの場でも相手目線での身だしなみを意識しましょう。
何よりも「清潔感」が大事です。女性が見ているのはあなたの「顔」ではなく「雰囲気」です。雰囲気は努力で変えられます。具体的には、髪をセットする、鼻毛・眉毛・ヒゲを整える、シンプルで品の良いファッションをすることです。普段着のスニーカーやクタクタのスーツなど「自分にとって楽だから」という目線ではなく、「女性から見て心地よいこと」を意識しましょう。
女性編
「女性らしさ」のあるファッションが好まれます。男性にスカートやワンピースが人気なのは、それらが「女性しか着られないもの」だからなのです。そういった女性らしさに、ときめきを感じるのが男性心理なんですね。ですので、ダボダボのTシャツやチノパンなど男女ともに着られる服は、あまりウケがよくありません。ジーンズでも、分厚いストレートよりはスキニーの方がいいですし、柄物の場合はボーダーよりも花柄やピンク、レース素材の方が「女」を意識させやすいです。BBQ合コンにレースのワンピースで行く必要はありませんが、TPOに合わせつつも、自分らしい「女っぽさ」をプラスできるとチャンスが広がります。
合コンの基本マナー(気遣い編)
楽しい合コンに出来るかは自分次第。
言うまでもなく一番の気遣いは、「その場にいる全員が楽しめるようにする」ことです。
「タイプの人がいないから黙り込む」「1人の人にだけ話しかける」「最初から特定の人だけを褒める」などはマナー違反です。
その後のデートに誘うのは限定してもいいですが、一緒の時間を過ごしている間はみんなが楽しめるように配慮しましょう。また、「トークに自信がない」と言って会話に参加しない人も見かけますが、それもNGです。話す自信がないなら、聴き上手を目指す、相槌やリアクションを大きめにするだけでも、格段に印象は良くなります。「自分も参加メンバーの1人」という主体性を持ち、できるだけ積極的に輪に入っていきましょう!
リピートしたくなる合コン、2度と行きたくない合コン
知らないうちに、NG発言していませんか?
合コンの運営スタッフとして約3年、学生~70代までさまざまな男女の席を見てきました。いつも感じるのは「色々なタイプの人がいる」ということと、「人気の陣営には共通点がある」ということです。参加者にヒアリングをしていて多く挙がった意見をまとめてみました!
◆女性→男性への良かった点
「楽しかった」「話を聞いてくれた」「頑張って盛り上げようとしてくれた」「食事をとってくれた」「占いをしてくれた」「褒めてくれた」「遊びに行こうと誘ってくれた」「イケメンだった」
女性は男性の努力や姿勢を見ているようです。逆に、「盛り上げることに必死になって話を聞いていない」「他の人が話している間、興味なさそうにしている」「俺は人見知りだしイケメンじゃない、など愚痴を言う」という男性は人気がイマイチです。
◆男性→女性への良かった点
「笑顔」「たくさんリアクションしてくれた」「かわいかった」「話を盛り上げてくれた」「こちらの話題を拾ってくれた」「ノリがよかった」「落ち着いて話せた」
男性は、少なからず「自分がリードしなくては」というプレッシャーを抱えていますので、笑顔で聞き上手、盛り上げ上手な女性が人気でした。逆に「無表情で何を考えているか分からない」「話かけてもリアクションがない」「冷たい雰囲気でジャッジされているような気がする」という女性は人気がなかったです。